新興国の通貨を知る

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アメリカや日本のような、政治経済共に安定して技術水準や生活水準の高い国の事を先進国といい、先進国より技術水準や生活水準の低い国の事を開発途上国といいます。

日本も戦後 開発途上国でしたが、経済成長と共に 技術水準や生活水準が上がった事で先進国として認められる国となったんです。

そして 新興国とは、今後大きく成長する可能性を秘めた開発途上国の事をいいます。

代表的な新興国としては、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ・タイ・ベトナムなどがあります。

その中でもブラジル・ロシア・インド・中国は、経済成長率が著しいだけではなく 人口の多さや天然資源の多さもあり、特にこれから世界経済に大きな影響を及ぼす国として注目されています。

新興国の経済発展に伴い 通貨の価値が上がると考える事が出来るので新興国の通貨は、とても魅力的な通貨といえます。

そして 新興国は、経済成長が好調なのでインフレ圧力の為に金利が高く設定されており、高金利も新興国の通貨の魅力といえます。

しかし まだまだ 不安定要素の高い新興国の通貨は、経済状況の把握も難しく 動向の把握が難しいといえます。そして 通貨の流通量も少なく変動率がとても高いので、リスクが高い通貨ともいえます。

そして 開発途上国によっては、政治が不安定で政権交代などによって為替取引の制度そのものが変更されるなどもありますし、経済発展の為に行き過ぎた為替介入をする国があるのも確かです。

しかし その分 新興国の通貨は、稼げるチャンスも大きいといえるんです。

新興国の通貨としては、ブラジルレアル・ロシアルーブル・インドルピー・中国の人民元・南アフリカのランドなどがあります。

新興国の通貨を知る為にも新興国の事を知る事が大切になりますので、簡単に説明しておきます。

ブラジルは、広大な土地を保有し資源国と農業国であり、労働年齢も若いパワフルな国です。まだまだ経済は未発達でリスクが高い国といえますが、金利も高く魅力のある国です。

ロシアは、資源大国で 特に原油によって発展している国です。成長率が高い国ですが、ロシア政府の規制が厳しく、FXで取り扱っている業者が少ないのが現状です。

インドは、人口が多く工業化へ進んでいる国です。海外からの資金流入も多く経済成長率も高くなっているが、まだまだインフラ設備など未発達の部分も多いといえる国です。

中国は、人口も多く国土も大きい成長中の国ですが、政府の規制が厳しく、人民元の相場は、「管理変動相場制」であるため、中国政府の規制で値動きの上下値幅が決められています。
資源も豊富で工業化も進み経済成長率の高い国です。

南アフリカは、金やダイヤモンドなどで有名な資源国ですが、レアメタルの産出量が多くレアメタルの相場の方が為替に影響を与える国なんです。

証券会社などによって、取り扱っている通貨が違いますので、新興国の通貨を取引したい場合は、特に取扱通貨について確認してから口座を開設する必要があります。

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