投資は、資産を運用して資金を増やすために行うものですが、投資の魔力に取り憑かれてしまい投資依存になってしまう人もいます。
そして その投資依存症の中にFX依存症も含まれます。
FX依存症の症状としては、FXの取引をしていないと落ち着かなく、ポジションを持っていないと不安になってしまうような症状がでて、損をしようが借金をしてまでも、FXの取引をしないといけない状態になってしまうという感じです。
さらにFX依存症になってしまうと、資金の大半を取引しないと気がすまなくなりますので、大きな失敗を招く可能性も高くなるのです。
そんなFX依存症の状態になれば、冷静に分析なんて出来ませんし、判断も出来ません。
だから FX依存症になれば、損をしてしまう可能性が高くなり、稼げていたとしても損をするまで辞められなくなってしまうので、最終的に損をして資産を失うということになるのです。
FX依存症は、病的賭博の一種になり、ギャンブル依存症と同様に、FX依存症になってしまえば、資産を失い、借金を抱えてしまい、最悪自殺という結末もあるかもしれないのです。
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だから FXをする人は依存症にならないように注意することも大切なのです。
〇FX依存症にならないためには?!
基本 ずっと毎日FXの取引をしているとFX依存症になる可能性が高くなります。
だから 為替相場の状況などの把握はいいですが、FXの取引をしない日やポジションを持たない日をつくることも大切です。
FXの取引をしていたり、ポジションを持っているとドキドキを感じられるので、それが病みつきになってしまいFX依存症になるのではないかと思いますので、ドキドキの無い日をつくればいいってことですね。
そして 資金は少なめで運用することを心がけて、FXの取引口座には、多くの資金を入れないことも大切かもしれません。
資金に余裕があれば、取引をしたくなるものです。
別にチャンスだと思わなくても、資金に余裕があれば取引をしてしまう可能性があります。
そうすると取引回数も増えてFX依存症になる可能性も高くなるということです。
最後にFX依存症にならないためには、強い意志が大切です。
無理な資金でのFXは絶対にしないと決めて、自分をコントロールし、FX依存症のことを知り、堅実に資産運用のためにFXをすることが大切になります。
〇FX依存症になってしまったらどうする?
FX依存症は病的賭博の一種ですので、依存症に準じた治療を受けたほうがいいかもしれません。
自分でFX依存症を克服するためには、FXから離れることが大切です。
だから FX依存症かもと思ったらFXをしない期間をつくることが必要になります。
しかし 借金をしてまでもFXの取引をしてしまう場合は、依存症専門の病院に行くべきですよ。
FXは大金持ちなれる可能性が高いからこそ、取引にのめり込んでしまう可能性が高いのではないかと思います。
しかし 取引にのめり込んでしまうと、冷静に判断をすることができなくなり失敗を招きます。
のめり込み過ぎると周りが見えなくなり、自分に都合のよいことしか信じなくなってしまうものです。
だから FXで稼ぐためには、FXとの適度な距離感が大切になるのではないでしょうか?
客観的に判断できる距離感で FXをすることで、冷静に判断することができて稼げる可能性が高くなり、FX依存症にならないでもすむということですね。