FXの確定申告&節税ポイントも紹介

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FXをする上で納税する事をきちんと理解しておく事が大切です。

そして納税する為にも確定申告の事を知っておく必要があります。

なぜなら FXで稼げば確定申告をして納税する義務が生じますし、損をしても確定申告をして次年度に損失を繰り越す事が出来るからです。

だから FXをするのであれば確定申告の事を知っておく事が大切なんですね。

FXで稼いでも確定申告をしなさいと税務署が言ってくるわけではありません。

もし確定申告をしないでいたら、税務署が確定申告をしなかったから税金を払いなさいといってくるんです。

その時には、普通に納める税金プラス追徴税もとられる事になりますし、悪質だと判断された場合は、脱税になり重加算税もかかりますので、必ず自分で確定申告をするべきなんですね。

FXの税金については、こちらで説明しています。→ FXの税金を知る

では、FXの確定申告について説明していきます。

確定申告の書類は、最寄りの税務署でもらう事も出来ますし、インターネット上でパソコン入力してプリントアウトする事も出来ます。

そして インターネット上でパソコン入力したデータをe-Taxというシステムを利用する事で、インターネットで申告や納税、申請・届出などの手続をする事も出来ます。

※e-Taxを利用するには、開始届出書を提出して利用者識別番号などを取得する必要があります。
詳しくは国税庁のホームページをごらん下さい。→ 国税庁ホームページ

確定申告の書類は、手書きですると時間もかかりますのでパソコンが使える方であれば、インターネット上でパソコン入力をおすすめします。

☆インターネット上で確定申告の書類の作成方法を簡単に説明します。

まずは、国税庁のホームページから確定申告作成ページに行って、申告書・決算書・収支報告書等の作成開始を選びます。

e-Taxか書類で申告するのかを選ぶ画面が出ますので、書類を選びます。

所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナーを選びます。

収入が給与1か所のみ(年末調整済み)の方などが選択する画面が出ます。

普通のサラリーマンであれば、収入が給与1か所のみ(年末調整済み)の方を選べばいいですし、それ以外の方はそれ以外の方を選びましょう。

サラリーマンの方であれば、会社からもらった(年末調整済み)源泉徴収票の情報を入力します。

順次必要事項を入力していきます。

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FXでの収入に関しては、分離課税の所得の「先物取引に係る雑所得等」になります。

先物取引に係る雑所得等を選ぶと入力画面が開きます。

所得区分は雑所得用を選択します。

次に取引の内容や収入を入力します。

取引の内容には、「種類」「決済年月日」「数量」「決済の方法」がありますが、FXの取扱業者が発行する年間損益報告書を添付すれば、全ての取引を入力する必要はありません。

種類は、外国為替証拠金取引と入力します。

決済年月日は空欄です。

数量は、1年間で決済したポジションの合計数を入力します。(10,000通貨=1枚)

決済の方法は、差金決済と入力します。

収集の内容には、「差金等決済に係る利益又は損失の金額」「譲渡による収入金額」「その他の収入」があります。

差金等決済に係る利益又は損失の金額は、年間の取引の利益合計を入力します。

譲渡による収入金額は空欄です。

その他の収入は、スワップによる年間の収入を入力します。

必要経費等には、「委託手数料」「譲渡による収入金額に係る取得費」と空欄があります。

委託手数料は、FXでの取引で手数料が発生していれば入力します。年間損益報告書に手数料がなければ空欄です。

譲渡による収入金額に係る取得費は空欄です。

それ以外の経費がある場合は、空欄部分に項目を入力して年間の合計金額を入力します。

FXで認められる経費としては、FXの取引に使う為のパソコンなどの機器やインターネットのプロバイダー料やFXの情報収集や勉強に使う為の書籍などやFXの口座への振込手数料などになります。

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基本 FXの取引はパソコンでするので、パソコンが必要になりますし、スマートフォンなどでも取引できるのでそれも経費になるって事です。

しかし 会計のルールではパソコンは基本的に資産として計上する必要があるので、全てを1年で経費計上することができません。パソコンの場合は、基本的に4年が減価償却の期間なので、経費として計上するときは、購入代金の4分の1の額を毎年計上することになります。(減価償却費 )

しかし パソコンでも10万円以下あれば資産ではなく、消耗品として扱ってよいというルールがあります。

10万円以上のパソコンを購入する場合には、1度で経費計上が出来ないので資産として4年で減価償却していくという事になるんですね。

プロバイダー料やスマホの通信料は、通信費となります。

FXの情報収集や勉強に使う書籍などは、図書研究費となります。

例えば FXの勉強をする為に講習会に行った場合は、その場所にいく費用を交通費とする事も出来ます。

きちんとFXの取引に必要な理由が述べられる費用については、FXの経費として計上する事が出来るんですね。

FXを複数の業者と取引している場合は、「もう一件入力する」をクリックすれば、新しい入力欄が表示されますので、同じように入力します。

確定申告をしていれば過去3年分の損失がある場合は、その損失を合算する事ができます。

損失があれば 前の確定申告書を見ながら繰越損失額を入力です。

FXの確定申告の一連の流れはこんな感じです。

もし解らない部分があれば 悩まず解る範囲をパソコンで入力して、確定申告の書類を作成して印刷します。

無料で最寄りの役所や税務署で確定申告の仕方を教えてくれますので、作成した資料を持参して相談すればいいんですね。

文章で書けば難しく感じてしまうので、確定申告は難しいと思ってしまうと思いますが、そこまで難しい事ではないんですよ。

慣れれば FXの為の確定申告書類の作成であれば 1時間以内で全然できます。

FXをするのであれば 避けては通れない確定申告です!

確定申告を学んでおく事も FXをする上では大切なんですね。

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