FXの取引会社が倒産したらどうなる?

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FXでは、大切な資金を運用して稼ぐ為に、大切な資金をFXの取引会社に預けます。

その資金を使って FXの取引をして、稼げる方もいると思いますし、損をする方もいると思います。

FXは投資なので、稼げる可能性もありますが、損をする可能性もあり、稼げるのも損をするのも自己責任になりますね。

しかし もし FXをする為に大切な資金を預けたFXの取引会社が倒産したら、自分の大切な資金はどうなるのか?と不安になった方もいるのではないでしょうか?

銀行の場合は、ペイオフという制度により、銀行が倒産した場合は、1000万円までの預貯金の元本とその元本に対しての利息までは、最低でも 政府・日銀・民間金融機関の出資で作られた預金保険機構という機関が支払ってくれます。

FXでは、顧客の資金をFX業者の資産と分別した上で、第三者の信託銀行などに保管することを2010年より義務付けられるようになりましたので、基本 FXの取引会社が倒産しても 預けた資金は基本 大丈夫だという事になります。
その仕組みの事を『信託保全』といいます。

信託保全の目的としては、投資家の資金(証拠金)の安全性を保証することで、投資家が安心してFXを出来るようにする事です。

FXの取引会社に資金を預けると、信託銀行に預けられ、FXの取引会社の資産とは区別して、信託財産として管理されるので、FXの取引会社が、もし倒産した場合でも債権者が強制執行や仮差し押さえなどが行う事が出来ないので、信託管理人(弁護士など)を通じて投資家に資金は返還されるんです。

信託保全といっても「完全信託保全」「一部信託保全」「分別保管」と、いくつかの種類があり安全性が違うんです。

完全信託保全は、投資家の資金を完全に金融機関の信託口座に預けて分別管理します。

一部信託保全は、投資家の資金の一部を金融機関の信託口座に預け、残りを自社で分別管理します。

分別保管は、投資家の資金を金融機関の信託口座は利用せず、自社で分別管理します。

だから FXの取引会社が倒産した時の事を考え 安全性を考えると完全に別管理している「完全信託保全」のFXの取引会社を選んだ方がいいんですね。

そして信託残高をいつ修正するのかも安全性を考えると大切になります。

主に信託残高の修正時期には「日次信託」と「週次信託」があります。

信託残高の修正をする時期が短ければ短いほど、安全性が高いという事になるので、日次信託の方がいいといえます。

FX取引会社を選ぶ時には、手数料やスプレッドなども大切ですが、もしかの為に信託保全の仕組みをきちんと理解して安全性を考えておく事も大切なんですね。

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